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ダニに刺されたらどうする?適切な対応は?

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身近にいるダニは約100種類

室内にいるダニは、住む人の健康状態を悪くする非常に困った虫です。
実は日本の家庭内で発見されているダニの種類は約100種類ほどもおり、中でも15種類程度が数多くの地域に生息していることが分かっています。

そのうち最も数が多いのは「チリダニ」で、室内で発見されるダニの約80~90%を占めています。
他にもイエササラダニやツメダニ、コナダニ、ニクダニ、ホコリダニといったところが代表的な種類として挙げられます。

ダニの体には足が8本あり、生物学的には昆虫ではなくクモの仲間とされます。
室内で最も多くいる場所はじゅうたん、カーペットなどや寝具の中、畳といった場所です。

他にも布カバーのソファやぬいぐるみの中にも潜むことがあります。

ダニが繁殖しやすい条件は、高温多湿(気温20~30℃、湿度60~85%)な場所です。
また室内に食べ物のこぼしたものや人のアカ(髪の毛、フケ、剥がれた皮など)があるとそれを餌にしてどんどん増えていきます。

ですので、まずは室内にダニを増やさないためにこまめに掃除機をかけて掃除をしていく、定期的に布類は洗濯をする、できるだけ頻繁に換気を行うということが一番の対策となります。

ペットを飼っている人は要注意

上記のように家でダニに刺されることがありますが、特にペットを飼育している家庭なら動物の体に寄生をしていたりします。

犬の場合、お散歩に出て公園や原っぱにいくとどうしてもダニがペットの体についてしまいます。
そのためダニ予防の対策をとるのが大切です。

また万が一、通常のダニではなくマダニがペットに寄生してしまう可能性があります。
その場合は速やかにペットを動物病院に連れて行き、適切な処置をしてもらうようにしましょう。

そうした際にペット保険に加入していると、診察料や治療の一部を負担してもらえ万が一の際にも安心です。
通院や投薬治療が長引くとそれだけ自己負担も増えますので、ペットを安心して飼うためにもペット保険に加入しておくことをおすすめします。

またペットがマダニに寄生されてしまうと、今度はペットから人へ寄生する可能性もあります。
人への寄生が発生するととても面倒ですので、出来れば外に散歩に出た後はペットの体を見てマダニだけではなく変な虫がついていないか確認してあげてください。

ダニに刺されてもすぐにはわかりません

ダニは人や動物の体につくと皮膚に噛みついて吸血をします。
しかしダニの体は非常に小さく、チリダニは体長0.3~0.4mm程度とかなり小さいサイズをしています。

屋外に生息しているマダニなどはやや大きく2~4mmものサイズもいるのですが、室内のじゅうたんや布団の中にいるダニを目で見て退治するのはほぼ不可能です。

小さなダニは人の体に噛み付いてもほとんど感覚がなく、噛まれた瞬間に退治をすることは出来ません。
そのため、ダニが潜んでいる寝具で眠ってしまったために、気がついたらあちこちに赤い湿疹ができているということもあります。

ダニに刺された場所は赤く丸い発疹が出て強いかゆみを生じます。
ですが傷跡を掻き壊してしまうと、傷口から雑菌が入り化膿などの大きな治りにくい傷になってしまいます。

そのため、まずは早めに皮膚科を受診し、どういった状況で発疹ができたかを医師に説明をするようにしましょう。
仮に自分の体に付いているダニを発見しても、それを叩き潰してはいけません。

これはダニは噛みつくときに鋭い牙を使っているため、吸血の途中で潰してしまうと牙のみが皮膚に残ってしまうことがあるためです。

吸い付いたダニは人の体から離れず何日も吸い付いたままになることもありますので、そうしたときには触れないように気をつけて、速やかに皮膚科を受診しましょう。