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自分に合ったファンデーションの選び方とは?

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ベースメイクで見た目肌年齢が変わる

メイクの流行は時代とともに変化していくものですが、重要度ということで考えればベースメイクがそのメイクの仕上がりを決める最大の要素であることがいつの時代にも共通する真実です。

特に年齢が高くなってくるとついつい肌のくすみやシミを隠そうとしてしまうため、白塗りや厚塗りをしてしまいがちになります。

しかしファンデーションを中心にしたベースメイクは、ただ厚く塗ればきれいになるというものではなく、むしろ誤った使い方をすることで実年齢以上に老けて見えてしまうことにもなります。

ベースメイクは年齢や肌質によって本人に合ったものが異なるため、まずはその種類や手順をきちんと覚えるということがメイクスキルをアップさせるための手段となります。

まず主なファンデーションの種類として挙げられるのが「下地」「リキッドファンデーション」「フェイスパウダーファンデーション」です。

さらに仕上げ用として「ルースパウダー」や「コンシーラー」といったものも用意しておくと仕上げを丁寧にすることができます。

リキッドファンデーションの種類として、より濃度のある「クリームファンデーション」というものもあります。
必ず全てを揃えなければいけないというわけではありませんが、少なくとも社会人になる前には「下地」「リキッドファンデーション」「パウダーファンデーション」の3種類は愛用品を持っておきたところです。

年齢別のファンデーションの使い方

特別に何かテクニックを使用しなくても、なんとなくきれいにまとまってしまうのが10代です。
10代の肌は皮脂分泌が多く、肌の水分量も多いためわざわざリキッドファンデーションなどで皮脂の下地を作らなくてもきれいにパウダーファンデーションが乗ってくれます。

ただし皮脂分泌が多いため、肌にファンデーションが乗ったまま眠ったり、洗い残しがあったりすると皮脂づまりが起こって肌荒れが起こりやすくなります。

20代も中盤くらいになってくるとさすがに10代とは自分の肌質が異なってくることを感じ始めるでしょう。
この頃からそれぞれの体質によって必要なファンデーションが変化してきますので、一度専門店で肌質チェックをしてもらうことをおすすめします。

乾燥肌、オイリー肌、混合肌といった肌質によってどのようなタイプを組み合わせるかが変わってきます。
肌の乾燥しがちな場所と皮脂が過剰に出る所とでファンデーションを使い分けるというテクニックも必要です。

30代以降からはしっかりとベースメイクをすることが必要になってきます。
普段からスキンケアをしっかりしておくとともに、メイク前には明るいベージュやピーチ色の下地をまんべんなくなじませ、それから肌質にあったファンデーションを重ねていきましょう。