メイクの手順を覚えてスキルアップ
女性の身だしなみとして必ず覚えなくてはならないのがメイクです。
しかしほぼ全員が行わなくてはならないことである反面で、学校や家庭などで正しい手順を教えてもらえる機会はほとんどありません。
そのため女性の大半は自己流でメイクの仕方をなんとなくの感覚で行っています。
自己流でも若いうちにはきれいに仕上げることも簡単なのですが、年齢が高くなってくるにつれメイクの難易度も高くなってしまうので、やはりどこかのタイミングできちんとしたメイクの流れを学んでおくことがすすめられます。
大きなメイクの流れは「スキンケア」「ベースメイク」「アイブロウ」「マスカラ」「アイシャドウ」「アイライン」「チーク」「リップ」というものです。
一つ一つの手順を丁寧に仕上げるとともに、最後に全体をチェックして細かい仕上げをするということも大切です。
メイクにも本格的なフルメイクからちょっとしたお出かけ用のナチュラルメイクまで、手順を覚えておけば必要なポイントもわかってきます。
スキンケアをしっかりしてベースメイクの時間を短縮
年齢が高くなるときにしっかりやっておきたいのがスキンケアです。
メイクというと、化粧品を使用して肌色をつけていくことを指すようですが、顔の部分の肌質を整えるスキンケアも立派なメイクの流れの一つです。
特に気をつけたいのが保湿で、朝の洗顔後や就寝前にたっぷり保湿性の高い化粧水や乳液を使ってケアしましょう。
実際のメイクをするときにはまず下地をつくりますが、このときにも保湿性のあるベースメイクを選ぶとスキンケアとメイクの両方が行えます。
夏場など日差しが強い時期には化粧前に日焼け止めを塗ることもありますが、UVカット剤の中には肌の乾燥を招くものもあるので、できればUVカット機能のある下地やBBクリームなどを使用するのがおすすめです。
ベースメイクが終わったら次に目元のメイクをします。
アイブロウではペンシル又はパウダータイプを使い、眉毛の形を整えながら均一に色をつけていきます。
マスカラやアイシャドウですが、ここ近年の流行は薄めのナチュラルメイクなのでやり過ぎは厳禁です。
特にまつ毛の長さが足りない人はついたっぷりマスカラをつけてしまいがちですが、ダマやパンダ目になると野暮ったい見た目になってしまいます。
アイシャドウやアイラインは自然な色合いのものを使用します。
大人世代があまり色の濃いものを広範囲に使ってしまうと目がくぼんだように見えてしまうので要注意です。
チークやリップはべっとりと乗せるのではなく、軽くポンポンと乗せるようにすると自然な見た目になります。
口紅を直塗りして上下の唇をこすり合わせる方法は唇の輪郭がぼやけてしまうので、きちんとブラシで仕上げましょう。
メイクの手順を一通りマスターしたらメイク用品を準備しましょう。
毎週、最新のメイク用品がたくさん発売されているので選ぶのもメイクの楽しみの1つです。
百貨店やドラッグストアだけでなく通販でも購入できるので、クチコミをチェックしながらお目当てのグッズ手に入れましょう。