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災害にあった時に知っておきたいお金の基礎知識

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災害にあった時のためにお金のことを考えておこう

最近は日本でも大きな災害があるなど、非常時の時に備える方も増えてきています。
非常用の食料品などを用意している方も多いですが、お金に関してのことは中々考えられていない方も多いのではないでしょうか。

やはり災害時にお金を用意しておけると、とても助かります。
災害時に用意していた食料はいつか尽きてしまいます。
お金を貯めておけばその時に引き出して追加の食料を購入することができますし、他にも必要なものを購入したり、移動の費用にすることもできます。

ですが、一体いくらくらいあれば大丈夫なのか、考えてみたことがある方はどれくらいいるでしょうか。
まずはここから考えてみることが大切です。
ここでは災害時のお金の基礎知識についてご紹介したいと思います。
参考にしてみてくださいね。

災害時にはどれくらいのお金が必要?

災害時に必要なお金を計算してみますが、多くの家庭でのひと月の生活費は、25万円から30万円という家庭が多いです。
災害が起きると3ヶ月や半年は復旧の生活をすることになることもあるので、最低でも25万円の6ヶ月分で150万円ほどは用意しておきたいところです。
これ以上のお金を用意できるに超したことはありませんが、災害の準備として貯金をするなら150万円を目処にして始めると良いでしょう。

比較的大きな金額ではありますが、計画を立てて貯金をしていけばそれほど不可能な数字ではありません。
また、災害はいつ起きるか分からないものです。
もちろん早く貯金ができた方が良いですが、2年や3年などの期間をかけてじっくり貯金していくのも良いでしょう。

また、銀行に預けておくか、家に残しておくかは難しい所です。
銀行に預ける場合、通帳やカードをどのように保管するかがポイントになります。
火災や洪水で紛失してしまう可能性もあります。
一部が破損する場合は銀行に行けば元の金額に戻してくれることも多いので、相談してみましょう。
身分証明書が必要になるので、免許証などを持っていきましょう。

また、支援制度があることもチェックしておくと良いでしょう。
災害が起きた時には多くの方が生活に困ってしまいますが、被災者生活再建支援制度という制度によって、国や県から補助を受けることができます。
知らないと申請することもできませんが、知っておくともしもの時に役立ちます。
自宅が全壊してしまった時には100万円の補助が、半壊の際には50万円の補助を受けることができます。

災害に備えてお金の準備もしっかりと

このように、災害に備えてお金の準備もしておくことはとても大切です。
日々の生活の貯金も大切ですが、災害の時の準備も少しずつ考えておくと、災害が実際に起きてしまった時に役立ちます。
ぜひできる範囲から貯金をしてみてほしいと思います。